M&A用語集

秘密保持契約とは、一般的に公開されていない重要な情報をM&Aを進めていく上で取得した者が、無断で第三者に内容を漏らすことの無いよう約束する文書のことを言います。

ノンネームとは、譲渡（売却）希望会社の社名を明かさずに会社概要を要約したものを言います。「ノンネームシート（Non name sheets）」や「一枚もの」などとも呼ばれます。

会社分割は、事業譲渡と同じ目的で採用されることが多いM&A手法で、大きく「新設分割」と「吸収分割」の２種類に分けられます。

M&A手法の中における買収とは、一方の会社が他の会社の事業や経営権（支配権）を買うことを言います。

新設合併は合併というM&A手法の中の一種で、2つ以上の会社の中身（権利義務の全て）を新たに設立する会社に承継し、新設会社以外の会社を消滅させる手法のことを言います。

吸収合併は合併というM&A手法の中の一種で、一方の会社のみを残し、他方の会社の中身（権利義務の全て）を残存する会社に全て承継し、中身の無くなった会社を消滅させる手法のことを言います。

合併とは複数の会社が会社法に則って一体化し、一つになることを言います。

M&Aは『Mergers and Acquisitions』の略語で、企業の合併と買収を意味しています。

事業譲渡はM&A手法の一つで、会社の事業の全部または一部を他社に譲渡（売買）することを言います。

株式譲渡はM&Aにおける手法の一つで、欲しい会社の株式を保有している人から第三者が株式を買い取り、経営の支配権を移転させることを言います。